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まずはじめに一旦フライス加工し、面を平らにした後に彫刻機にて文字部分を島残しして浮彫りしたものです。
この製品の彫刻深さはおよそ、0.5mm程度です。文字のサイズと材質によって彫刻可能な深さが決まってきます。文字が小さく材質が硬い程深くは彫れません。
ワーク材が工具という事で焼きがはいっており、かなり高硬度だった為、かなり彫刻の加工時間を要しました。
文字高さ:8mm
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アルミ6063材にマシニングセンターで穴/ポケット加工/ネジ加工後にヘアラインアルマイト処理。
その後、文字彫刻・色入れ作業。寸法精度は厳しくありませんが、外観キズ不可のため、アルマイト前に厳しく打痕・凹みチェック。
6063材は材料納入時にキズがあることも多いので、仕入れ先にも注意を促します。
文字高さ:5mm
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こちらは、機械彫刻ではなく、腐食処理にて凹凸をつけ、インクを入れたものです、ステンレス・真鍮が一般的です。
サイズ:W200×H150×1.0t
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アクリルに機械彫刻にて目盛り入れです。印刷では、経年変化により文字表示が消えてしまいそうなところは、彫刻が良いと思います。
メモリ線の幅:0.3mm
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POM加工品に目盛彫刻です。研究所よりご注文頂きました製品です。
理化学系の実験部品は加工図面が無いことも多く、打合せや確認を入念にしていきませんと、お客様のご要望に答えられませんので、慎重に仕事を進めます。
メモリ線幅:0.1~0.2mm
手前の青いほうは艶消しアクリルへのロゴ彫刻です。まだ色を入れていないので、彫った所がただ凹んでいるだけです。
深さは約0.3mm程です。
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アクリル・真鍮・アルミ材への機械彫刻です。
ラッカーもしくはエナメル塗料にて彫刻した溝へ色を入れています。
薄物の板は彫刻機で1チャックで輪郭カット&彫刻が出来ます。
また、高さのあるものにも彫刻出来ます。
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真鍮・アルミ材への彫刻。
上の写真は、円筒もの専用機でワークを回転しながら彫刻していますので、彫刻カッターの刃は円筒に対して垂直に入っています。
下の写真は、非常にゆるいR面になっているのでR面に沿う様なデータを製作し真上から彫刻しています。Rが大きいので通常通り深く彫れるので色もしっかり入ります。